2016年04月19日

ことば

お前は、この程度の生き方で満足をしているのかという言葉の裏には、目の前の人間に対する強い信頼がある。それは「お前はこの程度の人間じゃないだろう」という信頼であり、自分の奥の方に眠る何かを、このひとだけはしっかりと見据えてくれているという嬉しさがある。ああ、ほんとうは、自分はもっと激しく生きたかったのだと焦がれている、胸の奥に眠る生命の存在に気付く。自分を守ろうとするのではなく、自分をダメにしてやろう。自分を投げ出してやろう。うまくやろうとするのではなく「よし、失敗してやろう。傷ついてやろう」と思う時に、自分の命が踊る感覚がある。幸も不幸もどんと来い。満足した豚に、狼の孤独は歌えない。ギリギリの道を行くものにだけ宿る魅力があるのだと思う。


そうだと思う
posted by 編集長ひでお at 16:06| Comment(2) | 心に残る言葉

ことば


絶滅危惧種は大切にされる。  

自分自身に「大切にされたければ、絶滅しろ!」と思うことがある。
どこにでもいるような生き方をしていたら、
自分ひとりでも思い煩うことなく増殖を繰り返すことができるような生き方では、
絶滅危惧種のような高待遇を受けることはできない。

私は、絶滅危惧種のようなレアでピュアな人間が好きだ。

このひとでもいいかなと思うひとではなく、
この絶滅危惧種のような希少性と純度を携えたひとと
同じ時間を過ごしたい【同じ時代を生きていたい】と思っている。
posted by 編集長ひでお at 16:02| Comment(0) | 心に残る言葉

2016年04月11日

これから向かう先

魂は、簡単に腐ってしまうように出来ているのだと思う。

自分の内側にある光を守るものは、他の誰でもない、自分自身だ。

無様でも、不器用でも、どれだけ周囲の人間からは蔑まれたとしても、
自分が「美しい」と思うものを選択すること。


何があっても、何を言われたとしても、自分だけは自分を離してはいけないのだ。


「魂は簡単に腐ってしまう」
posted by 編集長ひでお at 14:05| Comment(0) | 心に残る言葉

2016年04月04日

ことば

私は、自分に恥ずかしくない生き方ができているだろうか。  

昔の自分に、胸を張れる生き方をできているだろうか。

私には、まだ、何もわからない。

何もわからないけれど、わからないなりに、わからないまま、
過去の自分が音楽の中に自分の居場所を見出したように、
自分がこれから綴るもの、自分がこれから詠うもの、
自分がこれから織り成すもの、それらのすべてに音楽が宿るような、
そういう生き方をしていきたいと思っている。


そういう生き方をしていきたいと思ってい・・・・・た
posted by 編集長ひでお at 21:21| Comment(0) | 日記

2016年03月31日

生き方

あんまり先のことを考え過ぎてはいけないのだと思う。

一般的な幸福に惑わされると、自分の幸福を見失ってしまう。

特別な人間になろうとはしなくても、自分の心が「いいな」と思える瞬間を積み重ねた先に、

多分、特別な人生はつくられるのだと思う。
posted by 編集長ひでお at 14:24| Comment(0) | 心に残る言葉

自分という覚悟

多分、大切なことは【いま、この瞬間から、自分は自分の足で立つ】ということだ。

完璧であろうとするのでもなく、誰かに何かを補ってもらうことを求めるのでもなく、

「いつか」と何かを先送りにするのでもなく、
足りないものは何もない、自分にはこの肉体とこの精神しかないのだから、
ありのまま、自分のままので自分の姿を誇ること。

不完全なら不完全なりに、不完全なままで胸を張る。


多分、その姿が『完全な自分』になる。
posted by 編集長ひでお at 14:11| Comment(2) | 心に残る言葉

2016年03月21日

いつもの

覚悟とは


「ひとりでもいい」という覚悟と「死んでもいい」という覚悟の二種類があると思う。

ひとりではいられない人間は群れ合い、憎しみや嫉妬など【共通の敵】を通じて、相互の連携を深める。死んでもいいという覚悟が決まらなければ、延命措置的なサムシングに執着をして、最悪の場合はゾンビのような人間になる。

これら二つの覚悟が決まっているひとには、潔い、清々しい風が吹いている。
posted by 編集長ひでお at 11:45| Comment(0) | 心に残る言葉

2016年03月12日

変化すべきは自分自身

いまいる場所がもしも気に入らないのだとしたら、自分から新しい場所に行くことも出来るし、いまいる場所に新しい要素を加えることもできる。

普段、日常的に過ごしている場所から一時的に離れることで、客観的に物事を捉えられるようになり、執着や思い込みから距離を置くことができる。

大事なことは「世界を変えるのではなく、世界を増やす」という思考だと思う。

革命とか、戦いとか、破壊と再生とか、言葉だけを見ると何か格好良いドラマチックな響きを帯びるが、
自分以外の何かを変えようとすることは、自分の以外の何かを否定することに繋がる。

周りはどうあれ自分だけは、自分が「これだ!」と思うことを続けることで、世界は増える。

否定は憎しみと争いを生む。

そして、最悪の場合は『戦争』を生む。


戦争は、悪意と悪意のぶつかり合いだけではなく、正義と正義のぶつかり合いからも発生する。



本当の意味で変化を求めている対象は、常に、他人でもなければ世の中でもない『自分自身』になる。
posted by 編集長ひでお at 12:30| Comment(0) | 心に残る言葉

2016年02月27日

気が付いたことば

運気と行動は比例する。

多分、生きているということは「動いている」ということだ。

そして、金持ちだろうが貧乏人だろうが、誰のもとにも
『動くことすらもできなくなる瞬間』が、必ず来る。

生きているのはいまだけだということ、
そして、どうでもいいことに束縛されてしまう前に

「これだけは、自分にとってはどうでもいいとは思えないもの」を見つけること。

多分、人生を輝かせるために、必要なものはそれほど多くはないはずだ。
posted by 編集長ひでお at 12:17| Comment(0) | 心に残る言葉

2016年02月22日

ことば

自分のこころが「いいな」と感じる方向にふらっと漂う軽やかさは、

時に、運命的な実を結ぶことがある。

こうでなければいけないということなんて、

ほんとうは何ひとつないのだ。




posted by 編集長ひでお at 12:20| Comment(0) | 心に残る言葉